代表挨拶
当社は創業明治40年、この地名古屋で商いを始めて110有余年となる造園会社です。 初めての方にはよく「石を売っているのになぜ石を捨てるという屋号なのですか?」というご質問を受けます。答えは簡単です。初代水野捨三郎の名前に由来しています。 愛知県西春(現在の北名古屋市)に生を受け、名古屋市東区長塀町(現在の白壁3丁目)で石造美術品及び古美術品の商売を始めた捨三郎、つまり「石屋の捨さん」から石捨(いしすて)となったわけです。その後、第2次世界大戦を経て、昭和30年代は高度経済成長期となり、庭への関心も高くなり庭石の需要も増しました。会社設立後は、本格的に造園・石工事の分野へも進出しました。オイルショック後は急激な景気の低迷もあり庭石離れとなり従来の工事に加えあらたに緑化の分野及び公共施設等の維持管理へも力を注いでまいりました。現在当社では石材を利用した修景工事を得意とし個人のお客様並びに各企業様始め官公庁様には大変高い評価を頂いているものと自負しています。 これからも創業以来の庭石及び灯篭・手水鉢等の石材加工品の販売、個人のお庭の維持管理、公共施設等の維持管理、石材等を利用した造園修景工事・エクステリア・外構工事等を行い、次の世代に受け継がれる「美と用」を兼ね備えた格調高い緑空間を創りあげていきたいと考えています。 社員一同、「自然を造形する」気持ちで日々邁進していきます。 |
株式会社 石 捨
代表取締役 水野 和正